伊政府、難民救助船の入港拒否も辞さず

イタリア政府は、地中海経由で流入するアフリカ難民の受け入れ問題をめぐり、他の欧州連合(EU)加盟国からさらなる協力が得られない限り、国内港から救助船を追い返すことも辞さない構えを見せている。関係者の話として、フィナンシャルタイムズなどが29日伝えた。

背景には、過去5日間で1万1,000人近い難民が到着するなど同国の負担が急速に増え続け、対応能力が限界に達していることがある。

イタリアのマッサリEU大使は欧州委員会のアブラモプロス移民・内務担当委員との会談で、「わが国が直面する問題は深刻であり、EUは背を向けてはならない」と主張。伊南部のシチリア島やカラブリア州などで外国籍の人道援助船の入港を拒否する可能性も伝えたという。

同大使は難民認定手続きの大幅な見直しをEUに正式に提起するよう伊政府から指示されたとも報じられている。[EU規制]


関連国・地域: イタリア
関連業種: 社会・事件政治

その他記事

すべての文頭を開く

日立、ミラノ地下鉄向け車両72両を追加受注(07/18)

モンテ・パスキ、不良債権証券化で国家保証(07/18)

欧州新車登録、5.2%増加 6月として過去最高を記録(07/18)

伊政府、500億ユーロの追加投資計画を提案(07/17)

ルノー、上半期の記録更新 露・南米が回復=世界販売台数(07/17)

伊下院、元国会議員の年金削減案を可決(07/17)

ライアンエアー、愛でパイロットが追加スト(07/16)

仏自動車部品ノバレス、セルビア工場拡張へ(07/13)

ユーロ圏成長予測を下方修正 欧州委の夏季経済見通し(07/13)

【ウイークリー統計】第15回 旅行しない理由と人気旅行先(07/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン