• 印刷する

独高速鉄道の信号設備に複数の放火=G20控え

ドイツ国内の4州で19日午前1時(現地時間)から同4時30分にかけて、高速列車インターシティーエクスプレス(ICE)の信号設備に放火する事件が立て続けに起きた。警察当局は政治的な動機による犯行とみて捜査を進めている。AFP通信などが伝えた。

警察当局によると、放火が確認されたのは北部ニーダーザクセン州とベルリン、西部ノルトライン・ウェストファーレン州、東部ザクセン州内の計12カ所。これにより、ザクセン州のライプチヒ(Leipzig )やドレスデン(Dresden)、ベルリンーチェコ・プラハ間の長距離路線が遅延するなどの影響があった。

ドイツは来月7~8日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の開催を控えている。犯行の目的は現時点で不明だが、当局は「ハンブルクで開催されるG20に関連した政治的な動機は排除されない」としている。


関連国・地域: ドイツチェコ
関連業種: 運輸政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メッサー、セルビア子会社の残り株にTOB(03/28)

独経済、今年は0.1%拡大 見通し下方修正=5大研究所(03/28)

自動車部品コンチネンタル、2拠点閉鎖へ(03/28)

独、ガス導管WIGAを国営化=水素利用へ(03/28)

ドイツ鉄道の物流部門、複数社が買収交渉(03/28)

マイヤー・ブルガー、従業員解雇=東部工場(03/28)

RWE、石炭火力発電プラント5基を閉鎖(03/28)

百貨店ガレリア、2社が買収に向け交渉へ(03/28)

プロジーベン、伊MFEの買収提案を拒否へ(03/28)

ティッセン、タイ社とメタノール生産検討(03/28)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン