• 印刷する

ベルリンにドイツ初のリベラルなモスク登場

ベルリンにドイツ初の「リベラル」なモスクがオープンした。イスラム教スンニ派もシーア派も、男性も女性も、さらには同性愛者も共に祈りを捧げることができる。AP通信などが伝えた。

新モスクはトルコの出稼ぎ労働者の娘で、著名な女性の権利活動家でもある弁護士セイラン・アテス氏が主宰。中世の哲学者イブン・ルシュドとドイツの詩人ゲーテにちなんで「イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク」と名付けられた。

場所は移民が多く住む繁華街モアビット(Moabit)の一角。モスクといっても特徴的な尖塔があるわけではなく、ルーテル教会の赤レンガの建物の3階にある大広間を1年間、間借りする形となった。

ここでは保安上の理由から、顔全体を覆う女性用ベール「ブルカ」や「ニカブ」の着用はご法度。またスカーフは着けなくても構わず、女性がイマーム(イスラム教の宗教指導者)として説法を行うことも許されるという。


関連国・地域: ドイツトルコ
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン