チェコの飲食店での禁煙法、5月末から施行

チェコで5月31日、レストランやバーなど飲食店での喫煙を全面的に禁止する禁煙改正法が施行される。違反者には、最大5万コルナ(2,110ドル)の罰金が科される。チェコ通信が伝えた。

今回施行される改正法は保健省が2013年に提案したもの。劇場や屋内スポーツ施設なども全面禁煙となり、合計4万1,000近くの飲食店や施設が対象となる。なお、電子たばこは対象外となっている。また今回の改正法では、未成年者へのアルコール飲料の販売に対する罰則を厳格化している。

欧州連合(EU)ではこれまでに、加盟28カ国のうち17カ国がこれに類似する禁煙法を導入している。チェコでは2010年、2度目の禁煙法が制定され、レストランやバーは喫煙の可否を示すステッカーを入口に張ることや、喫煙が可能な場合も分煙措置を導入することが義務付けられたが、それまでの法律と大きく変わらないと批判を浴びていた。

チェコの喫煙率は28%とEU平均の24%をやや上回り、喫煙者の4割を15~24歳の若者が占めるとされる。喫煙に起因する死亡件数は年間1万8,000件に上る。


関連国・地域: EUチェコ
関連業種: IT・通信食品・飲料医療・薬品社会・事件政治

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