• 印刷する

ハリー王子、母の死でカウンセリングも

英王室のハリー王子(32)が、母のダイアナ元妃の死で精神的に苦しみ、カウンセリングを受けていた事実を公表した。ハリー王子とのインタビューを元に、デイリー・テレグラフなどが17日伝えた。

それによると、ダイアナ元妃がパリで事故死した1997年8月当時12歳だったハリー王子は、以後20年近くにわたり母の思い出にふたをするとともに、心を閉ざすことに専念し、これが私生活などに大きな影響を及ぼしたという。ただ、20代後半になり、抑圧してきた感情を制御しきれなくなり「精神崩壊の一歩手前」の状態に陥ったことから、カウンセリングを受診。また、攻撃的な衝動の発散に向け、ボクシングを開始した。これらが奏功し、現在では精神的に良好な状態を保っており、公私ともに地に足を付けた生活を志向するようになったとしている。

なお、ハリー王子が心のバランスを崩した際、兄のケンブリッジ公爵ウィリアム王子もカウンセリングの受診を勧めたという。また、ダイアナ元妃は1995年、自身が産後うつや、自傷癖、過食症など精神的な不調に悩んだことを公表しており、ハリー王子もこれに続く格好となった。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ベルギー5行、欧州の新決済システムに参加(07/08)

米化学ダウ、英独3工場閉鎖 高コスト資産を削減=27年までに(07/08)

英、CCSに2860万ポンド 300万トン削減=雇用創出も(07/08)

「貿易金融の規制見直し加速を」=英ICC(07/08)

オクトパス、ソフトのクラーケン分離検討か(07/08)

高速鉄道HS1、費用対効果低く=報告書(07/08)

破綻のプラックス、税金2.5億ポンド滞納(07/08)

英、陸上風力発電の戦略発表 脱炭素実現と雇用創出目指す(07/07)

ヤマト、宅配便の英ハイブドに追加出資(07/07)

新車登録台数、6月は6.7%増加(07/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン