スターバックス、イタリアで最大300店舗展開へ

米コーヒーショップ・チェーン大手スターバックスが、イタリアで200~300店舗を展開する計画だ。同社のイタリア進出で提携する伊ペルカッシ(Percassi)・グループのアントニオ・ペルカッシ社長が16日、記者会見で明らかにした。伊経済紙イル・ソーレ・24オーレなどが伝えた。

それによると、ミラノの旗艦店の開設は来年6月以降となる予定。スターバックスは昨年、2017年初めにミラノにイタリア1号店を開設すると発表していた。ペルカッシ氏は今回、計画の遅れについて「大きなことを企画しているため」と説明。ただ、その後は出店を加速させる方針で、旗艦店オープンと同じ週にミラノとローマで計4店舗を開設するほか、2023年までに数百店舗を全国展開する意向を示している。

ペルカッシ・グループは不動産開発のほか、化粧品の「キコ(Kiko)」をはじめとする自社ブランドや、高級ブランド「グッチ」、超高級スポーツカー「フェラーリ」を含む提携ブランドの販売網構築を手掛ける。同社がイタリア展開を助けた海外ブランドには、スペインの衣料品「ザラ(Zara)」や、デンマークの玩具「レゴ」、米高級ブランド「ラルフローレン」などが含まれる。

なお、スターバックスのハワード・シュルツ会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、1980年代初めに出張で訪れたミラノのエスプレッソ・バーに着想を得てスターバックスを開業。同CEOはかねて、イタリア進出に特別な思いを寄せている。


関連国・地域: イタリアスペインデンマーク米国
関連業種: 自動車・二輪車食品・飲料化学・石化アパレル・繊維製造一般商業・サービス建設・不動産

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