デンマークの玩具大手レゴ・グループが、ブランド力で世界最強の座を2年ぶりに奪取した。昨年トップだった米ウォルト・ディズニーは6位に転落している。英ブランドコンサルティング会社ブランドファイナンスが1日発表した最新ランキングで明らかになった。
ランキングは知名度や従業員の満足度、企業の評判などを元に作成。レゴは幅広い指標で高得点を上げた。映画『LEGOムービー』新作が公開されることや、映画『スター・ウォーズ』や『ハリーポッター』とのコラボレーション商品が人気を博し、押し上げた。
2位には昨年10位だった米インターネット検索エンジン大手グーグルが付けた。これに米スポーツ用品大手ナイキが続き、前年の6位からこちらも順位を上げた。イタリアの超高級スポーツカーメーカー、フェラーリは4位と2年ぶりにトップテン入りを果たした。
このほか、米クレジットカード大手のビザ(VISA)、英大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)などが入っており、トップテンのうち7ブランドが米国勢だった。
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