• 印刷する

アウシュビッツ看守らのデータ、オンライン公開

ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所に勤務していたナチス親衛隊(SS)司令官や看守ら9,000人超のデータベースが1月30日、ポーランドの国民記録機関(INR)によってオンライン上で公開された。ほぼ全てがドイツ人で、一部は写真とともに掲載されている。

データベースは元々、ポーランドの大学教授が学生時代の1982年に博士論文の一環として作成し始めたもの。アウシュビッツに配置された9,686人の名前、出生地、誕生日、国籍、軍歴をはじめ、他の収容所の看守らも合わせて2万5,000人の情報が記載されている。

また戦後、裁きを受けた人物に関しては、裁判資料も添付。判明しているケースでは、処罰内容も載せている。研究者らによると、正式に起訴されたのは全体の12%に過ぎず、残りは戦死したか、旧ソ連の捕虜として死亡したか、刑罰を逃れている。


関連国・地域: ドイツポーランド
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

独ボッシュ、熱ポンプ工場建設計画を停止(10/14)

ペプコ、北マケドニアに進出か=来年(10/14)

ポーランド予算、国防費が最高に=議会審議(10/13)

ポーランド中銀、3会合連続利下げ=4.5%(10/10)

PGZ、移動式対空ミサイルの生産倍増へ(10/09)

タウロン、中部に大規模な風力発電所を建設(10/07)

ポーランド郵便、オーレンの宅配事業に出資(10/03)

ポーランド乗用車生産、8月は33.7%減少(10/03)

ポーランド国民の過半数、首相に不満(10/03)

オーレン、日本向けLNG初輸送=大阪ガス(10/02)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン