伊北東部で野生のアヒルから鳥インフル検出

オーストリアと国境を接するイタリア北東部フリウリ・ベネチア・ジュリア州で、死んだ野生のアヒルからH5N8型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。イタリアで鳥インフルエンザが確認されるのは初めて。世界動物保健機関(OIE)の発表を元に、ロイター通信が12日伝えた。

OIEに提出された伊保健省の報告によると、鳥インフルエンザに感染したアヒルは、トリエステ湾に面したグラード(Grado)の自然保護区近くで発見された。OIEはこの日、スペインとスロベニアでも鳥インフルエンザの感染が確認されたことを明らかにしている。

欧州では昨秋以降、各地で鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認されている。これまでにドイツやスイス、オーストリア、オランダ、ハンガリー、ポーランド、フランス、英国、チェコ、セルビアなどでも報告された。感染の蔓延を防ぐため、ウイルスが検出された農場では家きんの殺処分を行っているほか、感染リスクが高い地域の農場には屋内飼育を義務付けるなどの措置が導入されている。


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