ドイツへの難民流入数、昨年は28万人に急減

ドイツ内務省は11日、2016年のドイツへの難民流入数が約28万人となったと発表した。2015年の89万人から3分の1に減少している。

欧州連合(EU)とトルコは昨年3月、トルコ経由でギリシャに到着した移民のうち、難民申請資格がないと判断された全員をトルコに送り返すことなどで合意。こうした措置やバルカン諸国の厳格な入国管理が流入数の減少につながった。これと反比例する形で、ドイツを自主的に出国あるいは送還された難民申請者は約8万人に増えている。

難民による正式な申請手続きは2016年に74万5,545件に上り、1年前から56.4%増加した。申請者の出身国で最も多かったのはシリアで26万8,866件に上り、申請全体の36%を占めた。次いでアフガニスタン(17%、12万7,892件)、イラク(13%、9万7,162件)だった。


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