• 印刷する

仏南西部の3県で鳥インフルエンザ確認

フランス南西部ジェール(Gers)、ランド(Landes)、オートピレネー(Hautes-Pyrenees)の3県で鳥インフルエンザウイルスが検出された。感染の拡大を防ぐため、放し飼いのアヒルやガチョウ計80万羽を1週間以内に殺処分する。農業・農産加工業・林業省の発表を元に、ロイター通信などが4日報じた。

フランスは欧州連合(EU)で最も家禽(かきん)の飼育数が多く、これまでに高病原性のH5N8型の感染例を89件確認。大半がジェール県に集中している。同県を含む南西部はフォアグラの一大生産地で、地域全体で1,800万羽前後の家禽が飼育されている。殺処分は20日まで続く見通しだが、屋内施設で加工までを一貫して手掛けるケースは対象に含まれない。

欧州ではこの日、スロベニアとチェコでも鳥インフルエンザウイルスを検出。チェコで感染が確認されたのは10年ぶりで、H5N8型と判明している。


関連国・地域: フランスEUチェコスロベニア
関連業種: 農林・水産社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ユーロ圏総合PMI、8月は上昇=速報値(08/22)

仏新車登録台数、7月は7.7%減少(08/21)

エアバス、英で賃上げスト 整備士ら3千人参加=9月(08/21)

英運輸省、仏シトロエンのリコールに懸念(08/21)

トランプ氏、露・ウクライナ首脳会談を調整(08/20)

有志連合、テレビ首脳会議=日本も参加(08/20)

カートローラー、仏のインシュアテック買収(08/20)

欧州4カ国で新たにリステリア発症確認(08/20)

米露首脳会談、ウクライナ停戦合意に至らず(08/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン