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仏南西部の3県で鳥インフルエンザ確認

フランス南西部ジェール(Gers)、ランド(Landes)、オートピレネー(Hautes-Pyrenees)の3県で鳥インフルエンザウイルスが検出された。感染の拡大を防ぐため、放し飼いのアヒルやガチョウ計80万羽を1週間以内に殺処分する。農業・農産加工業・林業省の発表を元に、ロイター通信などが4日報じた。

フランスは欧州連合(EU)で最も家禽(かきん)の飼育数が多く、これまでに高病原性のH5N8型の感染例を89件確認。大半がジェール県に集中している。同県を含む南西部はフォアグラの一大生産地で、地域全体で1,800万羽前後の家禽が飼育されている。殺処分は20日まで続く見通しだが、屋内施設で加工までを一貫して手掛けるケースは対象に含まれない。

欧州ではこの日、スロベニアとチェコでも鳥インフルエンザウイルスを検出。チェコで感染が確認されたのは10年ぶりで、H5N8型と判明している。


関連国・地域: フランスEUチェコスロベニア
関連業種: 農林・水産社会・事件

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