• 印刷する

世界初の太陽光発電道路、フランスに登場

フランス北西部ノルマンディーの町トゥルーブル(Tourouvre)に世界初の「ソーラー・ハイウェイ」が登場した。総工費は500万ユーロ。国が費用を負担し、仏コングロマリット、ブイグ(Bouygues)傘下のコラスが建設を担当した。

「ワットウェー(Wattway)」と呼ばれる新たな発電道路は、既存の公道に1キロメートルにわたりソーラーパネルを敷き詰めたもの。ロワイヤル環境・持続的発展・エネルギー相が見守る中、総面積2,800平方メートル分のパネルが地元の電力網に接続された。この道路は毎日平均2,000台の車が通行しており、今後2年間のテストで耐性を調べるとともに、地元の街灯に必要な電力を賄えるかを検証する予定だ。

同相は北西部のブルターニュ地方や南部のマルセイユを皮切りに、ソーラー・ハイウェイを全国展開する4カ年の計画を発表している。[環境ニュース]

道路に敷き詰めて使うソーラーパネル(コラス提供)

道路に敷き詰めて使うソーラーパネル(コラス提供)


関連国・地域: 英国フランス
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

独仏、緊密な防衛協力約束 メルツ新首相、マクロン氏と会談(05/08)

チェコ原発開発、裁判所が差し止め(05/08)

仏新車登録台数、4月は5.6%減少(05/07)

仏製造業生産、3月は0.6%増加(05/07)

ユーテルサット、新CEOにオレンジ幹部(05/07)

EU、世界の科学者誘致へ5億ユーロ拠出(05/07)

ITER、超伝導パルス磁石の全部品完成(05/07)

LVMH、酒造部門で10%の人員削減へ(05/06)

ライフ、グリーン水素生産に向け資金調達(05/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン