• 印刷する

ポーランド南西部で地震、鉱山作業員4人死亡

ポーランド南西部ポルコウィツェ(Polkowice)で11月29日午後8時10分ごろ(現地時間)地震が発生し、震源地に近いルドナ(Rudna)鉱山の作業員が少なくとも4人死亡、4人が行方不明となっている。ロイター通信などが伝えた。

ほかに9人が頭や背中などを負傷し、うち5人が病院に搬送された。鉱山を所有するポーランドの資源大手KGHMによると、地震による落石で地下坑道がふさがれているほか、機械室が陥落しており、行方不明者が坑内に閉じ込められている可能性があるという。現在も、捜索活動が続けられている。

ポーランド通信(PAP)によると、地震はマグニチュード(M)3.4で、震源の深さは約1,500メートルだった。

ルドナ鉱山は欧州最大の銅山で、1974年に開山した。11カ所の掘削坑を持ち、深度は1,244メートルに及ぶ。KGHMは銅と銀の生産量で世界最大級を誇る。


関連国・地域: ポーランド
関連業種: 天然資源社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ポーランド政府、米防衛2社と提携(10/29)

ポーランド、短距離ミサイルの国産化に投資(10/23)

ベスタス、ポーランドでの工場建設を中止(10/22)

ポーランド鉱工業生産、9月は7.4%増加(10/22)

独中小企業、中東欧企業の買収標的に(10/21)

イェルチ、破産のボイラー工場で生産開始(10/16)

米アップル、欧州でクリーンエネ投資拡大(10/16)

PGZ、独ラインメタル子会社と合弁設立へ(10/15)

中国・欧州間の北極海航路が就航=日数半減(10/15)

独ボッシュ、熱ポンプ工場建設計画を停止(10/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン