軍艦DCNS、豪の次期潜水艦を再設計へ

オーストラリア連邦政府が仏防衛エレクトロニクス大手タレス傘下の軍艦大手DCNSに発注した時勢代潜水艦が、再設計の必要に迫られているもようだ。オーストラリアンが伝えた。

同計画には日本の官民連合のほか、ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手のティッセンクルップの造船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)が入札していたが、4月にDCNSが提案したバラクーダ型の潜水艦に決定。ただ、バラクーダ型は原子力を推進力としているため、オーストラリア向けにディーゼルエンジン搭載用に設計し直す必要があるという。DCNSによると、次期潜水艦の初期設計の期間は3年間で、製作図は2024年ごろまでに85%完成する見込み。これにより、設計の詳細が分かった状態で建造に着手できるとしている。

これに対し、オーストラリアの著名な実業家らは連名で9月、政府がDCNSに次期潜水艦の開発を発注したことを批判する全面意見広告を全国紙オーストラリアンに掲載。潜水艦の建造史上、原潜にディーゼルエンジンを後付けした例はないと非難。また、政府が4月にDCNSへの発注を発表してからこれまでに、具体的な建造期間が明らかにされていないことにも警鐘を鳴らしていた。【NNAオーストラリア】


関連国・地域: オーストラリア日本ドイツ欧州フランスアジア
関連業種: 鉄鋼・金属製造一般運輸・倉庫マスコミ・出版・広告政治

その他記事

すべての文頭を開く

愛経済は最大4%縮小も IMF、ハードブレグジット想定(07/23)

自動車部品フォルシア、上半期は10.2%増益(07/23)

ロシアの乗用車生産、6月は15.1%増加(07/23)

防衛タレス、上半期は30%増益(07/23)

エルメス、第2四半期は7.2%増収(07/23)

WTO、米国のエアバスへの制裁要求を審査(07/23)

エアバス、航空部品PFWの売却を再検討(07/23)

ヤマトとJAL、パリにアンテナショップ(07/23)

ソジェン、ベトナムの熱電事業に関心(07/23)

欧州委、RBPLの中核銀行業務売却を承認(07/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン