• 印刷する

英のヘイトクライム、EU離脱決定後に41%増加

英国が欧州連合(EU)離脱を決めた6月の国民投票以降、イングランドとウェールズで人種や宗教に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増している。こうした事実が、内務省が13日公表した報告書で明らかになった。

それによると、7月の発生件数は5,468件と前年同月比41%増加。2015/16年全体では6万2,518件と、2014/15年から19%増えている。うち最も多かったのは、人種的な偏見に絡む犯罪で4万9,419件と8割近くを占めた。同性愛者に対するものは全体の12%に上り、2番目に多かった。宗教関連は7%でこれに続いた。

ヘイトクライムはとりわけ投票日直後の発生件数が高く、7月1日には207件と、投票日前の水準から倍増。8月には増加ペースが鈍化したものの、やはり投票前のレベルを上回っている。

こうした事態を受け、アンバー・ラッド内相は7月、ヘイトクライムに対する行動計画を策定。ムスリムや同性愛者に対する偏見の実態把握に加え、インターネット、公共輸送機関などでのヘイトクライム対策に乗り出している。


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸IT・通信マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

EU、長期延期に条件提示も 英国の離脱延期申し入れ巡り(03/18)

16歳の環境活動家、ノーベル平和賞候補に(03/18)

アムステルダム、新築住居の賃貸禁止を提案(03/18)

メイ首相、離脱強硬派とDUPの説得に全力(03/18)

自由民主党、5月に党首選へ(03/18)

<ブレグジットと欧州の行方>第15回 「泥沼の女」メイ首相に3度目、4度目の正直はあるのか(03/18)

独オペル、ロシアでの販売再開へ(03/18)

インターサーブ、破産申請手続きへ(03/18)

ユーロスター、税関職員抗議で運行支障続く(03/18)

独エーオン、ケント州で熱電併給施設を建設(03/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

各種ログイン