• 印刷する

独当局、爆弾テロ計画容疑でシリア人男を逮捕

ドイツの警察当局は10日、爆弾を使ったテロ攻撃を計画していたとみられるシリア人の男、ジャベル・アルバクル(Jaber Albakr)容疑者(22)を、東部ライプチヒで逮捕したと発表した。複数のメディアが伝えた。

それによると、当局は8日、ドイツの情報機関からの情報を元にアルバクル容疑者が暮らしていたザクセン州ケムニッツ(Chemnitz)の住宅を捜査したところ、爆発物を発見。その後、同容疑者の行方を追っていたが、9日夜、ケムニッツから85キロメートルほど離れたライプチヒで身柄を拘束した。今回の逮捕に当たっては、複数のシリア人が警察に協力しており、メルケル首相は協力者に感謝の意を伝えている。

アルバクル容疑者宅から見つかったのは自家製の爆発物で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」がパリやブリュッセルで行ったテロ攻撃で使われたものと同じという。なお、ケムニッツでは警察が同容疑者の知り合い3人から事情聴取を行ったが、うち2人は釈放されている。


関連国・地域: ドイツ中東
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

独企業の6割、米EU貿易合意は「重荷」(08/08)

CO2貯留加速へ、改正法案を閣議決定(08/08)

北海の洋上風力発電開発、応札企業なし(08/08)

容器ゲレスハイマー、成形ガラス事業売却へ(08/08)

シーメンス、5%増益=鉄道事業が好調(08/08)

鉱工業生産、6月は1.9%減少(08/08)

貿易収支、6月は黒字縮小(08/08)

ガス賦課金廃止を閣議決定 独、総額34億ユーロの負担軽減(08/07)

欧州の石炭火力発電所、データセンター化へ(08/07)

アウディの米工場建設、VWの隣接地が候補(08/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン