• 印刷する

LG化学、ポーランドにEV蓄電池工場を建設へ

電気自動車(EV)バッテリーを製造する韓国のLG化学は、年内にポーランドにEVバッテリー工場を着工する計画だ。完成すれば、EV市場の9割を占める米国と中国、欧州の3エリアと自国に生産拠点を構築することになる。同社は25日、2020年に同分野で7兆ウォンの売上高を達成する事業計画を明らかにしている。

LG化学はこれまで世界の自動車メーカー28社から累計36兆ウォン(325億7,300万ドル)のEVバッテリーを受注。このうち34兆ウォン相当はこれから売上高に計上される。最近はEV市場の環境が改善され、受注額の8~9割が売上高になるという。

2020年に世界のEVバッテリー市場は15年の3倍近くに拡大すると予想される。LG化学は積極的な研究・開発を通じ、走行距離が現在の2倍以上ながら充電時間を20分以内に抑えられる技術により競争で優位を保ちたい考えだ。【NNA韓国】


関連国・地域: 韓国ポーランドアジア米国
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ポーランド、洋上風力で初の入札実施(12/18)

レボリュート、携帯電話事業に参入(12/18)

シーイン、ポーランド南西部に物流ハブ開設(12/17)

ポーランドのインフレ率、11月は2.5%(12/17)

ソラリグ、ポーランドのガス施設に4.2億ドル(12/16)

ポーランド雇用主の36%、26年に採用増へ(12/11)

ポーランド電力PGE、CEOを解任(12/10)

オープンAI、ポーランドのAI新興を買収(12/08)

ポーランド新車登録台数、11月は0.3%減少(12/08)

ポーランド中銀、今年6度目の利下げ(12/05)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン