• 印刷する

LG化学、ポーランドにEV蓄電池工場を建設へ

電気自動車(EV)バッテリーを製造する韓国のLG化学は、年内にポーランドにEVバッテリー工場を着工する計画だ。完成すれば、EV市場の9割を占める米国と中国、欧州の3エリアと自国に生産拠点を構築することになる。同社は25日、2020年に同分野で7兆ウォンの売上高を達成する事業計画を明らかにしている。

LG化学はこれまで世界の自動車メーカー28社から累計36兆ウォン(325億7,300万ドル)のEVバッテリーを受注。このうち34兆ウォン相当はこれから売上高に計上される。最近はEV市場の環境が改善され、受注額の8~9割が売上高になるという。

2020年に世界のEVバッテリー市場は15年の3倍近くに拡大すると予想される。LG化学は積極的な研究・開発を通じ、走行距離が現在の2倍以上ながら充電時間を20分以内に抑えられる技術により競争で優位を保ちたい考えだ。【NNA韓国】


関連国・地域: 韓国ポーランドアジア米国
関連業種: 自動車・二輪車建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ポーランド乗用車生産、4月は66.9%減少(05/30)

ポーランド社、水素燃料で走る自転車を開発(05/29)

ポーランド大統領選挙、接戦へ=世論調査(05/28)

鉄道車両PESA、ルーマニア進出順調(05/28)

ポーランド、外国人雇用で地方当局に権限(05/27)

ポーランド国鉄、クロアチア直通路線運行へ(05/21)

ポレネルギア、エクイノールと洋上風力投資(05/21)

ポーランド大統領選、6月1日に決選投票(05/20)

韓国LGES、ポーランドでBESS生産(05/16)

ポーランド、小規模再エネ発電設備が24%増(05/15)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン