• 印刷する

英国民、EU離脱の選択を後悔せず

英国民は総じて6月の国民投票における欧州連合(EU)離脱の選択を後悔しておらず、再投票も望んでいない――。グラスゴーのストラックライド大学のジョン・カーティス教授によるこうした分析結果を、AFP通信が21日伝えた。

同教授は国民の52%がEU離脱を選んだ投票後の世論動向を調査。約3カ月を経た今も離脱・残留両派の溝は埋まっておらず、実際の投票結果を受け考えを変えた人は極めて少ないと指摘している。

また投票前には、EUを去れば移民の流入が縮小するとみる国民が過半数に上っていたものの、今やその割合は45%に低下。一方、大半の国民は移動の自由が失われても、EUの単一市場には引き続きアクセスできると期待していることも分かった。

なお英政府統計局(ONS)はこの日、EU離脱の決定は今のところ国内経済にほとんど影響を及ぼしていないとの見方を示している。


関連国・地域: 英国EU
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

イベルドローラ、UAE社と英国で洋上風力(07/11)

英仏、新たな移民対策を発表 「1人入国、1人出国」(07/11)

英政府、日本への投資拡大で協力覚書(07/11)

ロイヤルメール、2級郵便の土曜配達を廃止(07/11)

中銀、住宅ローン要件を緩和=融資増認める(07/11)

住友商事、英クリーンエネルギーに大型投資(07/11)

CBI、ロンドン証取からの企業流出に警鐘(07/11)

賃貸物件数、大幅減少続く=家賃高騰の恐れ(07/11)

グリーナジー、バイオディーゼル工場を閉鎖(07/11)

英政府、住宅ローン保証へ 購入支援でスキーム導入=報道(07/10)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン