• 印刷する

英国民、EU離脱の選択を後悔せず

英国民は総じて6月の国民投票における欧州連合(EU)離脱の選択を後悔しておらず、再投票も望んでいない――。グラスゴーのストラックライド大学のジョン・カーティス教授によるこうした分析結果を、AFP通信が21日伝えた。

同教授は国民の52%がEU離脱を選んだ投票後の世論動向を調査。約3カ月を経た今も離脱・残留両派の溝は埋まっておらず、実際の投票結果を受け考えを変えた人は極めて少ないと指摘している。

また投票前には、EUを去れば移民の流入が縮小するとみる国民が過半数に上っていたものの、今やその割合は45%に低下。一方、大半の国民は移動の自由が失われても、EUの単一市場には引き続きアクセスできると期待していることも分かった。

なお英政府統計局(ONS)はこの日、EU離脱の決定は今のところ国内経済にほとんど影響を及ぼしていないとの見方を示している。


関連国・地域: 英国EU
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

30年までにSAF10%義務化 航空業の脱炭素化、国内生産促進(04/26)

自然環境悪化、英経済成長を最大12%減速(04/26)

当局、米MSとアマゾンを調査=AI提携で(04/26)

資源アングロ、豪BHPが買収提案(04/26)

乗用車生産台数、3月は27.1%減少(04/26)

消費財PZカッソンズ、アフリカ撤退を検討(04/26)

英国、児童飲酒率で世界首位=WHO(04/26)

英独首相がベルリンで会談 防衛・安保面での連携強化で合意(04/25)

ヒースロー空港で従業員スト 5月7~13日まで、800人参加(04/25)

国防費をGDPの2.5%に拡大=30年までに(04/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン