• 印刷する

ノートルダム大聖堂で不審車両からガスボンベ

パリのノートルダム大聖堂近くで週末にかけて、ガスボンベ7本を積んだ車両が放置されているのが発見された。警察当局は8日までに、テロを計画した疑いなどで車の所有者やイスラム過激派とのつながりがある男女らを逮捕した。AFP通信などが伝えた。

車両は仏プジョーの旧型セダン「607」で、セーヌ川沿いのモンテベロ通りで4日朝に発見。ナンバープレートが外され、ハザードランプが点いた状態だった。ガスボンベは家庭での調理などに用いられる小型のもので、7本のうち1本は空だった。起爆装置は見つかっていないが、車内からアラビア語の文書が見つかった。

当局は、車両の所有者2人を南部オランジュ(Orange)近郊の高速道路で拘束。うち1人は警戒対象の人物だった。南部モンタルジ(Montargis)などでもカップル計2組が逮捕された。

当局は、犯人が注意を引くためにハザードランプを点灯させていたと推測。「予行演習を試みたのでは」との見解を示し、警戒態勢を強めている。


関連国・地域: フランス
関連業種: 自動車・二輪車天然資源観光政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

仏、2日に全国でデモ=約20万人が参加(10/03)

中国シーイン、パリに常設店開設=11月(10/03)

仏航空管制官、7~9日にスト(10/02)

トレニタリア、英仏路線を計画=29年までに(10/02)

ステランティス、AIミストラルと提携拡大(10/02)

仏新車登録台数、9月は1%増加(10/02)

仏、10月からこう変わる=欧州EVに補助金(10/01)

EU、40年の削減目標をCOP30までに設定(10/01)

ステランティス、仏工場で生産を一時停止(10/01)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン