ベトナムの格安航空ベトジェットエアは6日、欧州航空・防衛最大手エアバス・グループに中型旅客機「A321」20機を発注した。契約額は23億9,000万ドル規模。
ベトジェットは昨年11月にも「A321」を30機発注している。追加発注の20機は、2017~20年にかけて引き渡される。
今回の契約は、オランド仏大統領の来越に合わせてエアバスのファブリス・ブレジエ最高経営責任者(CEO)とベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ社長兼CEOとの間で取り交わされた。
ベトジェットは、5月にも米ボーイングに次世代型航空機「737MAX200s」100機を113億ドルで発注しており、急成長する国内航空需要を背景にどん欲にフリートを増強している。
また、ベトナムのジェットスター・パシフィック航空(JPA)も、エアバスの中型旅客機「A320」を10機発注した。【NNAベトナム】
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。