• 印刷する

ベルリン~ミュンヘン間の移動が4時間に短縮へ

ドイツで首都ベルリン~バイエルン州ミュンヘン間を4時間弱で結ぶ新たな鉄道路線の敷設が進められている。8月31日には、テューリンゲンの森を通る部分が完成。予定通り2017年12月に開通した暁には、移動時間が2時間ほど短縮されることになる。南ドイツ新聞が伝えた。

東西ドイツが統一された1991年に連邦政府は17件の国家プロジェクトを立ち上げており、交通プロジェクトはその1つ。新しい路線はベルリンからライプチヒ、エアフルト(Erfurt)、ニュルンベルクを経てミュンヘンに到達するが、現在はわざわざフランクフルトを経由する必要があり、約6時間10分かかる。しかも運賃は75~120ユーロと割高なため、約20ユーロのバスに7時間ほど乗るか、飛行機を選ぶ人が多い。

この路線は29本の橋と22本のトンネルを通る。最終的なプロジェクト費用は約100億ユーロと、当初の予算の2倍超に膨らむ見通しだ。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

企業向け減税法案を承認 独上院、5年で総額480億ユーロ(07/15)

独エーオン、ルーマニア南部でEV充電ハブ(07/15)

政府債務、対GDP比74%に上昇も=30年に(07/15)

26年の最低時給引き上げ、660万人に恩恵(07/15)

フォード、雇用保障で労使合意=ケルン工場(07/15)

鉄鋼ティッセン、経費削減計画で労組と合意(07/15)

化学BASF、通期業績予想を下方修正(07/15)

独ノイシュバンシュタイン城、世界遺産に(07/15)

中国からの輸入、10%増加 独貿易業界、米関税の影響指摘(07/14)

デンマーク、初の蓄電池電車が運行開始(07/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン