英金融大手HSBCホールディングスと傘下の恒生銀行(ハンセン銀行)は、クレジットカードの利用を対象とした優待措置を縮小する。コスト削減が狙いとみられる。スタンダードなどが24日伝えた。
それによると、HSBCは11月から、プラチナカード保有者がインターネットでの保険料支払いで得られるキャッシュバックポイントの取得額を月額1万HKドル(1,290米ドル)までとする。現在は上限を設けていない。
一方のハンセン銀行は10月以降、保険料のネット支払いで得られるポイント「キャッシュ・ダラー」の取得上限額を月額1万HKドルに設定する予定。
こうしたポイントの削減や取り消しは、既に香港の銀行の多くが実施している。【NNA香港】
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