• 印刷する

資源リオ、インドのダイヤ鉱山開発事業を中止

英豪資本の資源大手リオ・ティントは22日、インド中部マディヤプラデシュ州で進めていたダイヤモンド鉱山の開発事業から撤退すると発表した。PTI通信が伝えた。

リオが開発を手掛けていたのは、同州のブンダー鉱山。同社は2010年に州政府と開発について合意し、220億ルピー(3億2,700万ドル)超を投資する予定だった。

リオは撤退の理由について、「キャッシュフローの改善とコスト削減を通じて株主価値を高める取り組みの一環」と説明。鉱山の開発事業を第三者に引き継ぐ方向で中央政府や州政府と協議していると明らかにした。

ブンダー鉱山の推定埋蔵量は2,740万カラット。同鉱山の操業が開始されれば、マディヤプラデシュ州は世界で上位10カ所に入るダイヤモンド産地になるとみられている。【NNAインド】


関連国・地域: オーストラリアインド英国欧州アジア
関連業種: 天然資源

その他記事

すべての文頭を開く

英、王室所有海域に風力発電 30年までに最大30GW相当新設(07/26)

英ガス供給網、水素輸送に転用可能=報告書(07/26)

NTTデータ、合金アロイドと資本業務提携(07/26)

乗用車生産台数、6月は26.6%減少(07/26)

シェル、独製油所にグリーン水素電解槽(07/26)

ユニリーバ、上半期は3.5%増益(07/26)

医療AIディープシー、1300万ドル調達(07/26)

レボリュート、制限付きで銀行免許を取得(07/26)

英独、共同防衛宣言に署名(07/26)

レキット、ヘルスケアに注力 家庭用品ブランド売却=新体制へ(07/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン