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独で数人が男性襲撃、1人負傷=テロは否定

独西部ケルンの中心部で15日午前3時43分ごろ(現地時間)、34歳の男性が刃物で襲われ、頭部などに大けがを負った。目撃者によると現場では複数の男が口論しており、銃声も聞こえたという。警察は、事件の背景は依然として不明だが、テロの関連性は見当たらないとしている。

警察によると、男性は自家用車の中で発見され、頭部のけがのほか、刺し傷もあった。車両には弾痕があり、現場ではガラス片や血痕、薬きょうが見つかった。目撃者は複数車両が走り去ったと証言しており、当局は付近のバーにいた数人の男を参考人として事情聴取。事件との関係が疑われる2車両も押収した。

現地紙エクスプレスによると、3~4人の男がもう1人の負傷した男と口論しており、全員が正装をしていた。犯人のうち2人は現在も逃走中とみられる。警察は凶器について、オノ、ナイフ、拳銃のいずれとも特定できないとしている。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車食品・飲料社会・事件

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