ロンドン中心部でナイフ襲撃=6人死傷

ロンドン中心部のラッセルスクエア(Russell Square)で3日夜、ソマリア系ノルウェー人の男(19)がナイフで周囲の人を襲い、1人が死亡、5人が負傷した。警察に通報があったのは午後10時35分ごろ(現地時間)で、駆けつけた警官がテーザー銃を使用して容疑者を逮捕した。

犠牲となった60代の米国人女性は、現場で治療を受けたものの、間もなく死亡。負傷者は女性2人と男性3人で、命に別状はないという。それぞれ英国、オーストラリア、米国、イスラエル国籍とされている。

当局は犯人をロンドン南部在住のザカリア・ブルハンと特定。ロンドン警視庁のマーク・ローリー警視監は、「これまでの捜査では、この悲劇的な事件が容疑者の精神状態の問題により引き起こされた可能性が高いことが濃厚になっている」と指摘。英国の反テロ対策の最高責任者である同警視監は当初、テロの可能性も含めて捜査を進めるとしていた。しかし後に、犯行は不特定多数を狙ったもので、テロを計画するなど過激思想の持ち主であることを示す証拠は見つかっていないと強調した。

事件現場は、2005年7月に起きたロンドン同時多発テロで自爆攻撃が発生した場所に近い公園。ロンドン警視庁はこの日、テロ対策の一環で市内に配備する武装警官の数を600人増やすと発表したばかりだった。


関連国・地域: 英国ノルウェーアジア米国アフリカ中東
関連業種: 社会・事件政治

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