• 印刷する

ドイツへの難民流入数、6月は激減

ドイツへの難民流入数が激減している。独紙ライニッシェ・ポストがドイツ連邦警察局から入手した情報によると、6月は4,900人と、5月の1万6,300人から著しく減少した。バルカン半島を経てドイツなどを目指す難民の通過経路「西バルカンルート」の構成国が3月、相次いで入国管理を厳格化したことや、欧州連合(EU)とトルコが不法難民の強制送還で合意したことが背景にある。

難民流入数は今年に入り減少傾向にある。1~6月の累計では21万1,000人で、2015年11月単月の実績を下回った。

なお6月に流入した難民のうち、3,050人はオーストリアから入国している。

連邦移民・難民庁(BAMF)は2015年に提出された分を含め、なおも50万件近い難民申請が未処理のままという。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、自党は分裂状態 イスラエルへの武器輸出停止で(08/12)

メルセデスCEO、EUの内燃車禁止に反対(08/12)

米ランブル、ノーザンデータの買収に関心(08/12)

ケバブ肉塊ビルタット、賃金交渉が妥結(08/12)

ミュンヘン再保険、第2四半期は30%増益(08/12)

保険アリアンツ、第2四半期は13%増益(08/12)

企業倒産、7月は19%増加=連邦統計庁(08/12)

メルツ内閣の支持率、29% 前月比10ポイント低下(08/11)

重電コンチャル、変圧器部門をスピンオフ(08/11)

米ライテン、ノースボルトの欧州資産を買収(08/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン