EU環境規制・エネルギー

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環境政策や規制で世界をけん引するEUの動きや、ウクライナ侵攻で激変する欧州のエネルギー事情について、日本再生可能エネルギー代表の北村和也氏が解説します。

筆者紹介

北村和也(きたむら かずや)
早稲田大政治経済学部卒。民間放送テレビキー局において、エネルギーや環境などの分野を取材。ドイツのアウグスブルク単科大学にて環境工学を学んだあと、一部上場の建設会社で再生可能エネルギーなどの関連技術導入を担当。2011年8月に日本再生可能エネルギー総合研究所を設立し、代表に就任。埼玉大学工学部非常勤講師なども務める。

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【EU環境規制・エネルギー】トランプ氏再登場は世界の脱炭素をどう変えるか(12/16)

11月初旬の米大統領選挙の結果、トランプ元大統領の再登板が決まった。すべての政策にアメリカファーストを…

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【EU環境規制・エネルギー】急がれるEU森林破壊規則への対応(11/18)

出所:地球環境戦略研究機関(IGES)「EUDRの概要と体制構築、対EU輸出国の対応」
欧州連合(EU)域内で流通する特定品目の生産過程で森林破壊がないことの確認を求める「森林破壊防止のた…

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【EU環境規制・エネルギー】減速はいつまで続く~脱炭素の鍵を握るEVの将来~(10/21)

電気自動車(EV)の売れ行きが落ち込んでいる。8月の欧州主要国でのEVの新車販売台数が前年比でおよそ…

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【EU環境規制・エネルギー】注目の脱炭素ツール、グリーン水素part3~世界は水素をどう使おうとしているのか~(09/16)

出所:IEA「Net-Zero Roadmap」(資源エネルギー庁ウェブサイト「目前に迫る水素社会の実現に向けて」前編より)
3回目となる脱炭素とグリーン水素、今回は「需要」の観点からお話しする。確かに水素は、温暖化の重要な解…

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【EU環境規制・エネルギー】注目の脱炭素ツール、グリーン水素part2~輸入にも頼るドイツの戦略~(08/19)

マインツァー(Mainzer)・シュタットベルケの「Power to Gas」プロジェクト(撮影:筆者)
脱炭素実現に向けて重要な鍵を握るのが再生エネ電力でつくるグリーン水素である。取り組みの進む中国や欧米…

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【EU環境規制・エネルギー】注目の脱炭素ツール、グリーン水素を巡る日本と世界の状況(07/22)

図:“低炭素水素”の考え方(出所:資源エネルギー庁)
カーボンニュートラル実現に向け、世界で注目を浴びるツールの一つが水素である。中でも再生エネ電力を使っ…

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【EU環境規制・エネルギー】進むEUの包装規制、日本に及ぶ影響は(06/17)

欧州連合(EU)発で、食品などの包装に関する厳しい規制作りが着々と進められている。実現は確実で日本か…

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【EU環境規制・エネルギー】脱原発から1年、ドイツの電源に及ぼした変化(05/20)

ドイツはこの4月、原発からの撤退完了後1年を迎えた。その間、再生エネ電力へのシフトがさらに進む一方で…

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【EU環境規制・エネルギー】世界のエネルギー関連のCO2排出量、23年は過去最高=EUは1割弱減少(04/22)

2023年の世界のエネルギー関連の二酸化炭素(CO2)排出量が過去最高を記録した。2月末の国際エネルギー…

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<EU環境規制・エネルギー>ドイツの電源構成、再エネ6割に迫る=石炭由来、大きく後退(02/29)

ドイツの2023年の電源構成 出典:Fraunhofer ISE
ロシアの天然ガスなど化石燃料からの脱却はどう進み、2023年4月の脱原発の影響はどう表れたのか。注目を集…

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