• 印刷する

閣議、「建設ターボ」承認=住宅着工を加速

ドイツ政府は18日の閣議で、住宅建設の促進策「建設ターボ」を承認した。建築法の複数の改正案で、建設計画の申請と許可の手続きを簡素化し、迅速な着工を可能にする。手頃な価格や賃料の住宅が慢性的に不足している状況を改善する目的。9月以降の議会で可決を目指す。

2030年末までの時限措置。建築密度の基準緩和や階数の追加を可能にし、住居数を拡大することも盛り込んでいる。商業エリアの土地や建物を、住宅用に転用する手続きも迅速化する。

フーベルツ住宅・都市開発・建設相は「住宅建設計画は、許可が下りるまで平均5年かかっている。建設ターボで、わずか2カ月に短縮できる」と説明している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

ID.Buzzの対米輸出を停止 VW、関税とリコールで(07/11)

イベルドローラ、UAE社と英国で洋上風力(07/11)

ウクライナ復興会議が開幕=EUが支援発表(07/11)

VW世界販売、第2四半期は1.2%増加(07/11)

仏企業、景況感悪化で1割が経営難=調査(07/11)

SEFE、米社からLNG追加購入へ(07/11)

ゲレスハイマー、通期見通しを下方修正(07/11)

インフレ率、6月は2%に減速=改定値(07/11)

住宅建設工事価格、5月は3.2%上昇(07/11)

独スーパーのエデカ、水を回収=細菌検出(07/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン