• 印刷する

MAN、電動トラック量産 生産ラインはディーゼルと共通

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の、商用車大手MANトラック&バスは16日、ミュンヘン本社工場で電動トラックの量産を開始したと発表した。生産能力は1日最大100台。製造ラインは従来のディーゼルモデルと共通で、注文によって、燃料タンクもしくはバッテリーを組み込むといった、柔軟な生産が可能だ。

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

幹部は「同じラインで電動モデルとディーゼルモデルを生産することで、市場の動向に機動的に対応でき、顧客からの注文順に車両を製造できる」と説明している。

MANは、トラックの全モデルに電動パワートレインを組み込めるようにするため、約4億ユーロの開発費を投じてきた。5,000人超の工場従業員が、電動トラックの本格生産に向け、高電圧システムに関する研修を受けた。

現在、約700台の電動トラックを受注している。年末までに1,000台の納入を目指している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車

その他記事

すべての文頭を開く

VW工場、10日以降も操業 1週間分の半導体確保(11/07)

独新車登録、10月は7.8%増加(11/07)

自動車業界の景況感、10月は改善=Ifo(11/07)

連銀、金融システムのリスク増大を警告(11/07)

米グーグル、独で巨額投資計画=11日発表(11/07)

防衛ラインメタル、第3四半期は16.7%増益(11/07)

鉱工業生産、9月は1.3%増加(11/07)

VW、中国でSoC開発 ホライズンと協業=供給網強化へ(11/06)

ドイツテレコム、AIデータセンターを建設(11/06)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン