• 印刷する

MAN、電動トラック量産 生産ラインはディーゼルと共通

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の、商用車大手MANトラック&バスは16日、ミュンヘン本社工場で電動トラックの量産を開始したと発表した。生産能力は1日最大100台。製造ラインは従来のディーゼルモデルと共通で、注文によって、燃料タンクもしくはバッテリーを組み込むといった、柔軟な生産が可能だ。

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

幹部は「同じラインで電動モデルとディーゼルモデルを生産することで、市場の動向に機動的に対応でき、顧客からの注文順に車両を製造できる」と説明している。

MANは、トラックの全モデルに電動パワートレインを組み込めるようにするため、約4億ユーロの開発費を投じてきた。5,000人超の工場従業員が、電動トラックの本格生産に向け、高電圧システムに関する研修を受けた。

現在、約700台の電動トラックを受注している。年末までに1,000台の納入を目指している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車

その他記事

すべての文頭を開く

経済学者、政策に低評価 メルツ政権の改革遅れ指摘(08/15)

BNP、メルセデスのリース部門買収検討か(08/15)

BMW、バイエルン州の塗装工場を拡張(08/15)

防衛装備、需要増で価格下落=ラインメタル(08/15)

独英の運輸相、直通列車の運行へ趣意書(08/15)

鉄鋼ティッセン、赤字拡大=顧客が不振(08/15)

海運ハパックロイド、上半期は3.1%減益(08/15)

メルツ首相、就任から100日 成果強調も資質に疑問の声(08/14)

自動車工業会長、関税合意の早期実行を要求(08/14)

VW親会社、防衛分野のファンド設立へ(08/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン