• 印刷する

MAN、電動トラック量産 生産ラインはディーゼルと共通

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の、商用車大手MANトラック&バスは16日、ミュンヘン本社工場で電動トラックの量産を開始したと発表した。生産能力は1日最大100台。製造ラインは従来のディーゼルモデルと共通で、注文によって、燃料タンクもしくはバッテリーを組み込むといった、柔軟な生産が可能だ。

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

MANトラック&バスの電動トラック(同社提供)

幹部は「同じラインで電動モデルとディーゼルモデルを生産することで、市場の動向に機動的に対応でき、顧客からの注文順に車両を製造できる」と説明している。

MANは、トラックの全モデルに電動パワートレインを組み込めるようにするため、約4億ユーロの開発費を投じてきた。5,000人超の工場従業員が、電動トラックの本格生産に向け、高電圧システムに関する研修を受けた。

現在、約700台の電動トラックを受注している。年末までに1,000台の納入を目指している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車

その他記事

すべての文頭を開く

ベルギー5行、欧州の新決済システムに参加(07/08)

レオニ、年内にセルビア南東部の工場閉鎖(07/08)

米化学ダウ、英独3工場閉鎖 高コスト資産を削減=27年までに(07/08)

独自動車部品PWO、セルビアに新工場開設(07/08)

VW、人事担当取締役が即時退任(07/08)

オランダ政府、南西部ボルセラ原発を買収へ(07/08)

コメルツ銀、資本強化へ融資リスク移転計画(07/08)

スイスMET、ガス貯蔵KGEを買収(07/08)

経済省、地熱エネルギー拡大法案を提出(07/08)

鉱工業生産、5月は1.2%増加(07/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン