アルミ建材大手YKKAP(東京都千代田区)は5月30日、ドイツ西部デュッセルドルフに新会社「YKKAPヨーロッパ」を設立したと発表した。7月の事業開始を予定する。
YKKAPは2017年5月、西部ウッパータール(Wuppertal)に研究開発(R&D)センターを開設し、欧州における窓の最先端技術や、機能部品および開口部断熱の調査・研究を進めてきた。このたび、新会社の設立で、欧州市場に新規参入する。
同社の海外事業は、YKKAPヨーロッパの設立により12カ国・地域での展開となる。今後、重点施策の1つとして欧州市場での事業構築に取り組む考えだ。[日本企業の動向]
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