• 印刷する

ティッセン、ハーゲンの車部品工場を閉鎖

ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手ティッセンクルップは4月29日、西部ハーゲン(Hagen)工場の閉鎖計画を発表した。ハーゲンでは、スプリングやスタビライザーといった自動車部品を生産している。工場は段階的に縮小し、並行して事業の売却交渉を進める。

欧州の自動車市場の低迷で、ハーゲン工場の稼働率は著しく低下していた。エネルギー価格の高騰やドイツの人件費の高さ、中国との競争激化も追い打ちをかけており、大幅なコスト削減を実行したとしても業績回復は困難と判断した。

影響を受ける従業員は約300人で、今後2年間で整理する。従業員代表との交渉を直ちに開始する方針だ。[労務]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

独首相、部分的合意を確信 7月9日までに=対米貿易交渉(06/19)

独シーメンス、マドリードにデータセンター(06/19)

閣議、「建設ターボ」承認=住宅着工を加速(06/19)

不動産金融pbb、米事業から撤退へ(06/19)

防衛ラインメタル、米社とドローン共同開発(06/19)

タイヤのコンチ、伊のブレーキ工場を売却(06/19)

仏トタル、北海洋上風力の開発権取得(06/19)

JAL、メーブと次世代航空機の開発で覚書(06/19)

点検用ドローンのボリロ、2300万ドル調達(06/18)

MAN、電動トラック量産 生産ラインはディーゼルと共通(06/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン