• 印刷する

ティッセン、ハーゲンの車部品工場を閉鎖

ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手ティッセンクルップは4月29日、西部ハーゲン(Hagen)工場の閉鎖計画を発表した。ハーゲンでは、スプリングやスタビライザーといった自動車部品を生産している。工場は段階的に縮小し、並行して事業の売却交渉を進める。

欧州の自動車市場の低迷で、ハーゲン工場の稼働率は著しく低下していた。エネルギー価格の高騰やドイツの人件費の高さ、中国との競争激化も追い打ちをかけており、大幅なコスト削減を実行したとしても業績回復は困難と判断した。

影響を受ける従業員は約300人で、今後2年間で整理する。従業員代表との交渉を直ちに開始する方針だ。[労務]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

極右AfDが台頭か 試金石のNRW州地方選(08/22)

第3四半期の経済、米関税で停滞へ=連銀(08/22)

テスラ、独工場で火災=バッテリーセル落下(08/22)

ユーロ圏総合PMI、8月は上昇=速報値(08/22)

ポルシェ、バッテリー子会社の事業停止へ(08/22)

千人当たりの乗用車台数、25年初頭は590台(08/22)

義肢オットーボック、IPOを計画か(08/22)

宿泊・飲食業界、上半期は3.7%減収(08/22)

独政界、CO2削減に遅れ 公用車の半数超、EU目標を超過(08/21)

対米貿易黒字、上半期は13%縮小=高関税で(08/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン