• 印刷する

ティッセン、ハーゲンの車部品工場を閉鎖

ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手ティッセンクルップは4月29日、西部ハーゲン(Hagen)工場の閉鎖計画を発表した。ハーゲンでは、スプリングやスタビライザーといった自動車部品を生産している。工場は段階的に縮小し、並行して事業の売却交渉を進める。

欧州の自動車市場の低迷で、ハーゲン工場の稼働率は著しく低下していた。エネルギー価格の高騰やドイツの人件費の高さ、中国との競争激化も追い打ちをかけており、大幅なコスト削減を実行したとしても業績回復は困難と判断した。

影響を受ける従業員は約300人で、今後2年間で整理する。従業員代表との交渉を直ちに開始する方針だ。[労務]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車鉄鋼・金属雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

経済刺激策、7月上旬までに 初の与党協議、60項目で合意(05/30)

RIC、独シーメンスと再生エネ推進で協業(05/30)

独、ウクライナの長距離兵器生産を支援(05/30)

欧州北部の主要港、船舶が遅延=関税影響か(05/30)

ラインメタル、ノキアと独軍の通信網開発へ(05/30)

自動車大手3社、関税緩和へ米と協議(05/30)

電力RWE、仮想蓄電池サービス開始(05/30)

がん治療薬開発のITM、2.6億ドル調達(05/30)

独NRW州首相、五輪招致へ構想提示(05/30)

テレコム、AIデータセンター建設へ協議(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン