• 印刷する

英ウェイブ、横浜に開発拠点 国内自動車メーカーと連携拡大へ

人工知能(AI)を用いた自動運転システムを手がける英国の新興企業ウェイブ(Wayve)は22日、横浜市にアジア初となる開発拠点を設置したと発表した。東京やその周辺地域でテストと開発をサポートし、日本国内の自動車メーカーとの連携を深めることで、製品開発を加速させる狙い。

ウェイブが手がけるソフトウエアは、身体性を持つ「エンボディドAI」を採用し、高解像マップやセンサーに頼ることなく、人間のドライバーと同じように経験や運転データから自ら学習する。これにより、市場や車種の違いを超えて迅速な導入が可能という。

今回の発表に先駆け、ウェイブは今月、日産自動車と市販車に2027年から搭載する運転支援技術で協力すると公表。3月には、ドイツのアウトバーン(高速道路)や複雑な都市部の道路網といった環境での実験を重ねるため、同国南西部シュツットガルトに開発拠点を設けると明らかにするなど、グローバル展開を加速させている。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

水道テムズ、米社が増資撤回 破綻と再国営化の懸念高まる(06/04)

BP、SOCARから2鉱区の一部権益取得(06/04)

EU、日英伊の合弁承認=次世代戦闘機開発(06/04)

モンゾ、売上高が10億ポンドの大台突破(06/04)

医療ロボのCMR、身売り検討か=米進出へ(06/04)

住宅ローン承認件数、4月は減少(06/04)

ユーロ圏製造業、5月も分岐点割れ続く(06/04)

英国、原潜12隻建造へ スターマー首相、国防方針を発表(06/03)

三菱商事、英金属リサイクル技術社に出資(06/03)

屋上太陽光設備設置、第1四半期は5.7万件(06/03)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン