• 印刷する

英ウェイブ、横浜に開発拠点 国内自動車メーカーと連携拡大へ

人工知能(AI)を用いた自動運転システムを手がける英国の新興企業ウェイブ(Wayve)は22日、横浜市にアジア初となる開発拠点を設置したと発表した。東京やその周辺地域でテストと開発をサポートし、日本国内の自動車メーカーとの連携を深めることで、製品開発を加速させる狙い。

ウェイブが手がけるソフトウエアは、身体性を持つ「エンボディドAI」を採用し、高解像マップやセンサーに頼ることなく、人間のドライバーと同じように経験や運転データから自ら学習する。これにより、市場や車種の違いを超えて迅速な導入が可能という。

今回の発表に先駆け、ウェイブは今月、日産自動車と市販車に2027年から搭載する運転支援技術で協力すると公表。3月には、ドイツのアウトバーン(高速道路)や複雑な都市部の道路網といった環境での実験を重ねるため、同国南西部シュツットガルトに開発拠点を設けると明らかにするなど、グローバル展開を加速させている。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

英・欧州間の鉄道計画が前進 ヴァージン、車両基地の許可取得(10/31)

建設業界「英政府の住宅目標は実現困難」(10/31)

ボーダフォン、独クラウド企業を買収(10/31)

英、一部医薬品の価格上昇は不可避か(10/31)

欧州オートバイ登録台数、1~9月は7%減(10/31)

ショーブルック、IPOで3.5億ポンド調達(10/31)

石油シェル、第3四半期は10%減益(10/31)

英、サウジと貿易・投資契約 総額64億ポンド=輸出保証提供(10/30)

銅価格が過去最高に=ロンドン金属取引所(10/30)

金融バークレイズ、米ベストエッグを買収(10/30)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン