• 印刷する

自動運転ウェイブ、日産車両にソフト提供

日産自動車は10日、次世代運転支援システム「プロパイロット」を2027年から市販車に搭載すると発表した。人工知能(AI)を用いた自動運転システムを手がける英国の新興企業ウェイブ(Wayve)のソフトウエアを使う。ブルームバーグなどによると、ウェイブのソフトを量産車に用いる計画は今回が初めて。

新たな「プロパイロット」はカメラやライダー(LiDAR)、レーダーの使用に、ウェイブの「レベル2」(部分自動運転)に相当する先進運転支援技術を組み合わせる。これにより、日産は「最先端の衝突回避能力を備えた運転支援技術の新しい基準を確立する」とコメントしている。

ウェイブは2017年の設立。ドライバーや歩行者の動き、外的要因などによって引き起こされる予測が難しい事態にも対応できる自動運転システムのプラットフォームを開発している。24年5月にはソフトバンクが主導するラウンドで、10億5,000万ドルを調達した。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

英企業の雇用見通し悪化 5年ぶりのマイナス圏に転落(11/10)

英レボリュート、スウェーデン拠点を開設へ(11/10)

防衛BAE、2工場でスト開始=25日まで(11/10)

民放ITV、放送事業売却でスカイと交渉(11/10)

ロイズ銀、AIアシスタント導入へ実証実験(11/10)

航空IAG、第3四半期は2%増益(11/10)

製薬アストラゼネカ、第3四半期は77%増益(11/10)

セインズベリー、上半期は10%増益(11/10)

企業への増税回避要求 英産業連盟「経済に打撃」=予算(11/07)

英政府、EV走行税の導入を検討=28年から(11/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン