• 印刷する

海運ハパックロイド、通期見通し引き上げ

ドイツの海運大手ハパックロイド(Hapag-Lloyd)は24日、2024年通期の業績見通しを引き上げると発表した。運賃上昇が追い風となり、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)を32億~42億ユーロとの従来予想から、42億~46億ユーロに上方修正した。

ハパックロイドは中東情勢の緊迫化で、紅海を回避し、南アフリカの喜望峰を経由するルートに変更している。航行日数は延びているものの、予想を上回る輸送需要と運賃上昇が、コスト増加を補って余りある状態だと説明している。

ただ、運賃の推移は非常に不安定であり、地政学的な状況を鑑みると、業績予想には高い不確実性があると付け加えた。第3四半期(7~9月)決算は、11月14日に発表する予定。


関連国・地域: ドイツ中東
関連業種: 運輸

その他記事

すべての文頭を開く

車業界、半導体不足に警鐘 ネクスペリア輸出規制巡り懸念(10/23)

米中の港湾使用料、欧州の自動車輸出に影響(10/23)

自動車部品ベバスト、事業再編へ資金調達(10/23)

ユーロスター、2階建て車両を31年に導入へ(10/23)

独とノルウェー、加と潜水艦建造で協議(10/23)

独仏、鳥インフルの警戒レベル引き上げ(10/23)

中国、独の最大の貿易相手国に返り咲き(10/23)

ビールのフェルティンス、カラモルツを買収(10/23)

ホスピタリティー産業、8月は3.5%減収(10/23)

極右AfDとの協力否定 メルツ首相、対決路線を継続(10/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン