• 印刷する

海運ハパックロイド、通期見通し引き上げ

ドイツの海運大手ハパックロイド(Hapag-Lloyd)は24日、2024年通期の業績見通しを引き上げると発表した。運賃上昇が追い風となり、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)を32億~42億ユーロとの従来予想から、42億~46億ユーロに上方修正した。

ハパックロイドは中東情勢の緊迫化で、紅海を回避し、南アフリカの喜望峰を経由するルートに変更している。航行日数は延びているものの、予想を上回る輸送需要と運賃上昇が、コスト増加を補って余りある状態だと説明している。

ただ、運賃の推移は非常に不安定であり、地政学的な状況を鑑みると、業績予想には高い不確実性があると付け加えた。第3四半期(7~9月)決算は、11月14日に発表する予定。


関連国・地域: ドイツ中東
関連業種: 運輸

その他記事

すべての文頭を開く

製薬キュアバックを買収 ビオンテックが12.5億ドルで(06/13)

男女平等ランキング、アイスランド首位維持(06/13)

米エヌビディア、独で産業AIクラウド構築(06/13)

医療技術ブレインラボ、数週間以内にIPO(06/13)

補聴器キント、デンマーク・デマントが買収(06/13)

エヌビディア、欧州で現地AIモデル強化へ(06/13)

独経済、今年は0.3%拡大=IfW見通し(06/13)

金融ワールブルク、従業員の4分の1を削減(06/13)

移民の4分の1、独からの移住検討(06/13)

独研究機関とスパコン開発 米エヌビディアとHPE(06/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン