• 印刷する

金融バークレイズ、23%増益 投資部門が好調=第3四半期

英国の金融大手バークレイズは24日、第3四半期(7~9月)の純利益が15億6,400万ポンドとなり、前年同期比23%増加したと発表した。利下げペースが予想されていたよりも緩やかだったことに加え、投資部門の好調さが利益を押し上げた。

税引き前利益は18%増の22億3,200万ポンド。国内部門は9億2,400万ポンドと21%増えた。コーポレート部門は3%、投資部門は2%それぞれ増加している。

グループの業務粗利益は65億4,700万ポンドと5%伸びた。バーゼル3全面適用時の普通株式等ティア1レシオ(自己資本比率)は、6月末時点で13.8%だった。

同社は通期の純利益を110憶ポンド超とし、約110億ポンドだった従来予想を引き上げた。また、2024年中に10億ポンドのコスト削減を計画。26年までにさらに10億ポンドの縮小を目指す。ティア1レシオは今年13~14%になるとの予想を維持している。


関連国・地域: 英国
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

英新政権の大型予算案と金融政策 <連載コラム・欧州経済の潮流を読む> 第64回(11/22)

英、ヒートポンプ設置促進 補助金拡大や規制緩和を実施(11/22)

欧州新車登録台数、10月は0.1%増(11/22)

英、古い軍艦などの退役で5億ポンド捻出(11/22)

投資会社、上級職への女性採用が増加(11/22)

オクトパス、仏で洋上風力発電の入札に参加(11/22)

財政収支、10月は赤字拡大(11/22)

CBI製造業受注、11月は改善(11/22)

シェル、アルバニアで初のスタンド開設(11/21)

フォード、欧州で4千人削減 独は2900人、EV需要低迷で(11/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン