• 印刷する

SCSK、ドイツに支店=欧州事業拡大

IT(情報技術)システム開発のSCSK(東京都江東区)は1日、英国法人がドイツ西部デュッセルドルフに支店を開設したと発表した。9月から営業を開始しており、欧州連合(EU)域内でのITサービス事業の拡大や、新規ビジネスの開拓と展開を進める。

支店は大陸欧州で唯一の拠点となる。ドイツに支店を開設した理由として、欧州最大の経済大国で日系企業の進出数が欧州最多であることや、交通や物流のインフラが整っており、欧州主要都市へのアクセスが容易であることを挙げた。SCSKは住友商事のグループ会社で、グループの顧客基盤を活用した事業展開が見込めることも決め手となった。

日系メーカーを主なクライアントとし、デジタルトランスフォーメーション(DX)のコンサルティングや、開発と実装、運用サポートなどを提供していく。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国ドイツアジア
関連業種: IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

独企業の6割、米EU貿易合意は「重荷」(08/08)

CO2貯留加速へ、改正法案を閣議決定(08/08)

北海の洋上風力発電開発、応札企業なし(08/08)

容器ゲレスハイマー、成形ガラス事業売却へ(08/08)

シーメンス、5%増益=鉄道事業が好調(08/08)

鉱工業生産、6月は1.9%減少(08/08)

貿易収支、6月は黒字縮小(08/08)

ガス賦課金廃止を閣議決定 独、総額34億ユーロの負担軽減(08/07)

欧州の石炭火力発電所、データセンター化へ(08/07)

アウディの米工場建設、VWの隣接地が候補(08/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン