気候テック(温室効果ガスの排出量削減や地球温暖化対策に用いるテクノロジー)のソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)を手がけるドイツのスタートアップ企業レオニック(Reonic)は、資金調達ラウンド(シリーズA)で1,300万ユーロを確保した。
今回のラウンドは、ベンチャーキャピタル(VC)投資などを手がける英ノースゾーン(Northzone)が主導。既に出資するドイツのVC企業ポイントナイン(Point Nine)や中国のパズル・ベンチャーズも追加投資した。
レオニックは2021年、独南部アウグスブルク(Augsburg)で生産工学を学んでいた大学生ら3人が在学中に設立。ヒートポンプやソーラーパネルなど、再生可能エネルギー設備を家庭や企業に設置する小規模事業者向けに、計画・作業をエンドツーエンド(E2E)で効率化するソフトウエアを提供している。[環境ニュース]
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