• 印刷する

商業用不動産価格、第2四半期は7.4%下落

独ファンドブリーフ銀行協会(vdp)は12日、第2四半期(4~6月)のドイツの商業用不動産価格が、前年同期比7.4%下落したと発表した。第1四半期の9.6%のマイナスから落ち込みは緩和したが、2022年第3四半期から8四半期連続の下落となった。

一方で、前四半期比では0.4%のプラスとなり、vdpは「市場が落ち着きつつある兆候だ」との認識を示した。

ただ先行きについては楽観視していない。vdpの幹部は「商業用不動産市場の状況は依然として緊張している」と述べ、ドイツ経済の低迷と低調な不動産取引件数を見ると、さらなる下落の可能性もあると指摘している。

vdpはドイツ銀行やコメルツ銀行など約50行が加盟している。四半期ごとに700超の信用機関から集めた不動産取引データを集計し、指数を算出している。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

商議所、東部経済へ打撃懸念 ポーランドの国境管理強化(07/09)

プラハ―コペンハーゲン直通列車、来春開始(07/09)

シーメンス、鉄道車両工場の拡張を完了(07/09)

ルフトハンザ、8月1日にテルアビブ線再開(07/09)

格安航空の運賃上昇、税や手数料引き上げで(07/09)

インターステラ、独宇宙2社と戦略的提携(07/09)

貿易収支、5月は黒字拡大(07/09)

ベルギー5行、欧州の新決済システムに参加(07/08)

レオニ、年内にセルビア南東部の工場閉鎖(07/08)

米化学ダウ、英独3工場閉鎖 高コスト資産を削減=27年までに(07/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン