• 印刷する

ビオンテック、ルワンダのワクチン工場拡張

ドイツのバイオ医薬品会社ビオンテックは29日、ルワンダの首都キガリにあるワクチン生産施設「ビオンテナ(BioNTainer)」を拡張すると発表した。これに向け、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)とパートナシップ提携を拡大することで合意。同連合から最大1億4,500万ドルの資金提供を確保している。

ビオンテナは昨年12月に完成したアフリカ初となるメッセンジャーRNA(リボ核酸、mRNA)ワクチンの製造施設。新型コロナウイルスやマラリア、結核などのワクチンをアフリカで現地生産し、アフリカ連合(AU)加盟国への供給に向け、今年中に全ての関連設備を完成させ、2025年には試験生産を開始する予定だ。

ビオンテックやAUなどは、40年までに同施設でアフリカ全土のワクチン需要の6割を製造することを目標に掲げている。今回の投資で研究開発(R&D)や臨床、商業規模の拡大を図り、生産能力の増強を目指す。


関連国・地域: ドイツアフリカ
関連業種: 医療・医薬品建設・不動産

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン