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鉄道16社、5月7~9日スト 時間外勤務も拒否=3連休に影響

英国の鉄道運転士労働組合(ASLEF)は22日、鉄道16社の運転士が5月にストライキを実施すると発表した。5月7~9日に1日ごとの波状ストを行うほか、6~11日は時間外勤務を拒否する。英国では4~6日が3連休に当たり、これとつなげて休暇を取った旅行客などへの影響が予想される。

ストの日程は、7日がc2c、グレーター・アングリア、GTRグレート・ノーザン・テムズリンク、サウスイースタン鉄道、サザン/ガトウィック・エクスプレス、サウスウエスタン鉄道(SWR)本線と車両基地、SWRアイランド線。

8日はアバンティ(Avanti)・ウエスト・コースト、チルターン・レールウェイズ、クロスカントリー、イーストミッドランズ鉄道、グレートウエスタン鉄道(GWR)、ウエストミッドランズ鉄道。

9日はロンドン・ノース・イースタン・レールウェイ(LNER)、ノーザン・トレインズ、トランスペナイン・エクスプレス(TPE)。

ASLEFは昨年7月から断続的にストを続けており、今年はこれで3回目となる。政府と雇用主側は昨年4月、運転士の平均賃金を2年間で平均6万ポンドから6万5,000ポンドに引き上げる案を提示したが、同労組はこれを拒否し続けている。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸雇用・労務

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