• 印刷する

鉄道16社が波状スト=8日まで ロンドン地下鉄は中止

英国の鉄道16社の運転士が5日、ストライキを開始した。5、6、8日に波状ストを行うほか、6日間にわたり時間外勤務を拒否する。期間中は一部地域で運休・遅延が予想されるため、利用者に運行状況を事前に確認するよう呼びかけている。なお、ロンドン地下鉄(LU)の運転士は、8日と5月4日にストを実施する予定だったが、中止すると発表した。

鉄道運転士労働組合(ASLEF)が発表したストの日程は、以下のとおり。5日、アバンティ(Avanti)・ウエスト・コースト、イーストミッドランズ鉄道、クロスカントリー◇6日、チルターン・レールウェイズ、グレートウエスタン鉄道(GWR)、ロンドン・ノース・イースタン・レールウェイ(LNER)、ノーザン・トレインズ、トランスペナイン・エクスプレス(TPE)◇8日、c2c、グレーター・アングリア、GTRグレート・ノーザン・テムズリンク、サウスイースタン鉄道、サザン/ガトウィック・エクスプレス、サウスウエスタン鉄道(SWR)本線と車両基地、SWRアイランド線。

なお、4~6日と8~9日は時間外勤務を行わない。

ASLEFは昨年7月から断続的にストを続けている。政府と雇用主側は昨年4月、運転士の平均賃金を6万ポンドから6万5,000ポンドに引き上げる案を提示したが、同労組はこれを拒否している。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

オーステッド、欧州陸上風力事業に2社関心(12/12)

電力コスト、50年に半減へ 再生エネ移行なら=NESO報告(12/12)

保険エイゴン、米国に本社移転=社名も変更(12/12)

新薬売り上げのNHS還元比率、14.5%に(12/12)

移民の厳格化、108億ポンドのコスト負担も(12/12)

グーグルのAI部門、英に研究施設を開設へ(12/12)

ファストフードのレオン、20店舗閉鎖へ(12/12)

個人投資家の株式購入を促進 英当局、改革案を発表(12/11)

ファースト、ロンドン地上鉄道の運行契約(12/11)

アングロ、加同業テックと合併へ=株主承認(12/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン