自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4日、ベルリンで主力「ゴルフ」の7代目となるモデルを発表した。
新型は現行モデルに比べ全長は56ミリメートル、車幅は13ミリメートル大きくなったが、車体は100キロ以上軽量化された。アウディ「3シリーズ」の新型に続き、新型プラットフォームの横置きモジュールセット(MQB)が採用され、走行距離1キロ当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は112グラムと欧州基準を満たしている。ウィンターコルン最高経営責任者(CEO)は、「ゴルフ7は今後の新モデルの試金石になる」と期待を表明した。
VWは2018年までに世界での年間販売台数を1,000万台とする目標を掲げる。新型「ゴルフ」は11月から市販を開始する予定。
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