• 印刷する

百貨店ガレリア、破産手続き開始

破産を申請していたドイツの大手百貨店ガレリア・カールシュタット・カウフホーフ(Galeria Karstadt Kaufhof)について、西部ノルトライン・ウェストファーレン州のエッセン区裁判所は破産手続きの開始を決定した。手続きは1日に始まった。ガレリアの破産は過去4年間で3度目。

ガレリアはオーストリアの不動産大手シグナ(Signa)・ホールディングの傘下企業。シグナは2023年11月に経営破綻し、そのあおりを受けガレリアも今年1月に破産を申請した。同社はシグナに代わる新たなオーナーを探しており、2社と交渉を進めている。破産管財人は92店舗のうち、少なくとも60店舗の維持を目指している。

ガレリアは20年と22年にも破産している。当時の再建プロセスで債権者らは、数十億ユーロの回収を断念した。連邦政府は救済のため総額6億8,000万ユーロを拠出した。


関連国・地域: ドイツオーストリア
関連業種: 建設・不動産小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

独社の3割、対米投資を延期 中止は15%=関税の影響浮き彫り(07/25)

ケータリングのフェルマート、英同業が買収(07/25)

独仏首脳が会談、対米貿易交渉の立場確認(07/25)

オランダ、平均就業年数がEU最長(07/25)

独政府、連邦軍の調達迅速化法案を閣議決定(07/25)

オサピエンス、英国に3500万ユーロ投資(07/25)

ドイツ銀、第2四半期は黒字転換(07/25)

自動車塗装機器デュル、500人削減を計画(07/25)

ソフトSAP、人員削減を継続=CEO(07/25)

GfK消費者信頼感、8月も悪化(07/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン