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ユニリーバ、アイス事業分離 7500人整理も発表=コスト削減へ

英国の食品・家庭用品大手ユニリーバは19日、アイスクリーム事業をスピンオフ(事業の分離・独立)すると発表した。2025年末までに完了する見通し。加えて、新たなコスト削減策として、世界全体で7,500人を削減する。いずれも成長行動計画の一環。

アイスクリーム事業はスピンオフ後、売上高が1桁台半ばの伸びを見せ、利益率もやや改善すると予想する。同事業は「ベン&ジェリーズ」や「マグナム」などを展開している。

また、今後3年で8億ユーロのコスト削減を目指し、全従業員12万8,000人の5%超に当たる7,500人を整理する。主に生産以外の職種が対象となる。これに絡むコストは3年間の売上高の1.2%前後に上る見通し。

ハイン・シューマッハ最高経営責任者(CEO)は23年10月、成長行動計画として、売上高の7割を占める主力30ブランドに注力することを発表した。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: 食品・飲料雇用・労務

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