• 印刷する

テスラ、独工場で生産停止 環境活動家が送電塔に放火か

米国の電気自動車(EV)大手テスラは5日、ベルリン近郊グリューンハイデ(Gruenheide)工場が停電し、生産が停止したと発表した。工場拡張に反対する環境活動家が付近の送電塔に放火したとみられる。炎は工場には達しなかったものの、従業員は避難した。

テスラは同日午前8時(現地時間)時点で、「すぐには生産は再開しない見通し」としている。

消防によると、送電塔の横には環境活動家のものと思われるテントがあり、「爆弾がここに埋まっている」との書き置きが残されていた。爆発物処理班が出動する事態となったが、安全が確認された。

地元警察によると、火災の前に、テスラ工場近くのゴセン・ノイ・ツィッタウ地区の送電塔を燃やすとの予告電話があったという。その後グリューンハイデ南部で停電が発生した。

警察は出火原因について、放火の疑いも含めて調査を進めている。[環境ニュース]


関連国・地域: ドイツ米国
関連業種: 自動車・二輪車電機マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン