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航空IAG、過去最高益=夏季の需要増で

英国の航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空を運営するインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は27日、第3四半期(7~9月)の営業利益(特別損益除く)が17億4,500万ユーロとなり、前年同期比43.3%増加したと発表した。夏場の観光需要を取り込み、2四半期連続で過去最高益となった。

売上高は18%増の86億4,600万ユーロ。旅客輸送実績は有効座席キロ(ASK)換算で17.9%拡大。有償旅客キロ(RPK)換算では20.6%伸びた。搭乗率は88.9%と、1年前から1.9ポイント上昇している。

IAGは通期について、地政学的な問題が影響しながらも、ASKはパンデミック前の2019年の約96%に達すると予想。第4四半期の旅客収入見込みの約75%がすでに予約済みとしている。


関連国・地域: 英国スペイン
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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