• 印刷する

BASF、初のLNG供給契約=米社と

米国の液化天然ガス(LNG)大手シェニエール(Cheniere)・エナジーは22日、ドイツの化学大手BASFと長期供給契約を結んだと発表した。BASFにとっては初のLNG供給契約となる。欧州では、ロシアのウクライナ侵攻開始以降、ロシアの代替となる天然ガスの供給元を探す動きが強まっている。

BASFは年間約80万トンを輸入する。契約期間は2026年半ばから43年まで。同社のディルク・エルバーマン最高財務責任者(CFO)は今回の契約について「独自のLNG供給網を構築することで、エネルギーと原料のポートフォリオを多様化する」としている。

ウクライナ侵攻に伴う西側諸国の制裁を受け、欧州企業がロシアに代わるLNG供給元を探す中、米国は世界最大の輸出国となっている。シェニエールは今年6月、石油・ガスでノルウェー最大手のエクイノールともLNGの長期供給契約を交わしている。


関連国・地域: ドイツ米国
関連業種: 化学天然資源

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン