• 印刷する

半導体巡る協力覚書を締結へ EUと日本、中国依存を抑制

欧州連合(EU)と日本は4日、半導体分野での協力強化に向け覚書を締結する見通しだ。同分野での中国依存を抑制するのが狙いで、日本を訪問している欧州委員会のブルトン域内市場担当委員と、西村経済産業相が署名する。欧州委が3日、明らかにした。

ブルトン氏は今回、半導体のサプライチェーン(供給網)を確保することは極めて重要だと説明。供給網の監視や、研究者・エンジニアの人材交流の促進を巡り、日本と連携する方針を示した。EUが中国への依存低減を図る中、「ただリスクを減らしたいだけだ」と強調している。

同氏は4日、日本の大手企業8社が先端半導体の国産化に向け設立したラピダス(Rapidus)の幹部らとも会談する予定。日本政府も支援する同社について「重要な取り組みで、正しい方向に進んでいる」と評価している。なお、ラピダスは先端半導体の生産に当たり、ベルギーを拠点とする半導体の研究機関imecと、米コンピューター大手IBMの支援を受ける計画。

ブルトン氏の訪日に当たり、3日には日・EUデジタルパートナーシップ閣僚級会合が開かれた。両サイドは人工知能(AI)について議論を交わしたほか、海底ケーブルやサイバーセキュリティーなどを巡る協力で合意した。


関連国・地域: EUアジア
関連業種: その他製造IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

<現地リポート>「戦後」への葛藤 ウクライナの今:第3回(11/28)

日本車の対欧輸出、10月は軒並み不振(11/28)

ユーロ圏景況感、11月は改善(11/28)

EBRD、高齢化による経済成長鈍化に警鐘(11/27)

日機装、欧州EPC企業とポンプ供給契約(11/27)

ハイドロ、欧州5工場閉鎖へ=730人に影響(11/27)

仏政府、シーインに3カ月の営業停止命令も(11/27)

半導体コンソーシアム、790万ユーロ調達(11/27)

欧州司法裁「同性婚は加盟国で相互承認を」(11/27)

ブルガリア、衛星通信に1.1億ユーロ投資へ(11/26)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン