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鉄道16社、8日まで運行混乱 運転士が時間外労働を拒否

鉄道運転士労働組合(ASLEF)は、所属する鉄道会社16社の運転士が3~8日に時間外労働を拒否すると発表した。昨年から続く賃上げ要求ストライキの一環。期間中は各社が運行本数を削減する見通しで、混乱が予想されている。

影響を受けるのは、◇アバンティ(Avanti)・ウエストコースト◇チルターン・レールウェイズ◇クロスカントリー◇イーストミッドランズ鉄道◇グレーター・アングリア◇グレートウエスタン鉄道(GWR)◇ゴーバイア(Govia)・テムズリンク・レールウェイ(GTR)◇ワイト島のアイランド線◇ロンドン・ノース・イースタン・レールウェイ(LNER)◇ノーザン・トレインズ◇サウスイースタン鉄道◇ガトウィック・エクスプレスを含むサザン・トレインズ◇サウスウエスタン鉄道(SWR)◇ウィンブルドン・トレインケア・デポ◇トランスペナイン・エクスプレス(TPE)◇ウエストミッドランズ・トレインズ(WMT)。

鉄道各社は利用者に対し、事前に運行状況を確認するよう呼びかけている。

ASLEFは約1年前から鉄道会社側と賃金交渉を続けているが、賃上げ率で合意できていない。

なお、英国では7月20日、22日、29日にそれぞれ鉄道運行会社14社の車掌や駅員などが参加する時限ストが予定されている。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸雇用・労務

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