郵便・物流大手ドイツポストDHLは16日、香港で建設を進めていた物流拠点「メガハブ香港」を開業したと発表した。投資額は6,300万ユーロ。顧客の要望に柔軟に対応し、コスト削減にも寄与するとしている。
同施設は、工業物件の開発・運営を手掛けるグッドマン・グループ(オーストラリア)が香港北西部の青衣に新設した総合物流センター、インターリンク(領達中心)に入居している。倉庫面積は約8万4,000平方メートル。
DHLは過去3年で北東アジアに総額2億2,400万ユーロを投資。2015年までに、さらに3億ユーロ以上を投じる方針だ。
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